QUANMATIC

量子最適化計算による未知関数探索ツール

QAZAGURUMAはFMQAを中核に、ベイズ最適化を含む複数の探索アルゴリズムを統合したブラックボックス最適化ソフトウェアです。

未知関数探索での背景課題

現実的な最適化問題には、

といった「ブラックボックス最適化問題」が存在します。

ブラックボックス最適化問題の例:

FMQA(Factorization Machine with Quantum Annealing)のメカニズム

FMQAは、少数の観測データから真の目的関数を近似し、その近似モデルを量子計算(アニーリング)で最適化することで、評価回数を抑えながら効率的に良い解を探索する手法です。

FMQAは、

  1. 観測データから代理モデル(Factorization Machine)を学習
  2. その代理モデルの最小値を量子最適化計算(アニーリング)で探索
  3. 得られた候補を実評価
  4. データを更新し反復的に学習を繰り返す(1に戻る)

という手順で、少ない評価回数で高品質な解を探索します (*1)。

技術的構成:

この組み合わせにより、「評価回数を抑えながら効率的に最適解へ近づく」ことが可能になります。

参考文献

*1: K. Kitai et al., Phys. Rev. Research 2, 2020.